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2017年越境EC業態特徴まとめ

中国国内越境EC業態分析

1. 2016年上半期、中国越境ECの交易規模は2.6万億元で、30%増加しました。越境貿易浸透率は24.3%となります。越境ECは越境貿易の中で占める比率は増加しつつ、業界全体が急速に成長する段階にあります。これからはさらに重要なポジションになるといえるでしょう。

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2010-2017年中国越境EC市場交易規模図
データ引用:中国統計局、商務部、中国eコマース研究センター

2. 近年、中国では海外商品への需要が増え続けています。越境EC輸入業務は越境貿易中での比率も増加。2016年上半期、越境ECの輸入交易規模は5,125億元に達しました。

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2010-2017年中国越境EC市場交易規模
データ引用:中国統計局、商務部、中国eコマース研究センター


統計によると、2016年上半期までで、中国越境ECプラットフォームの数は5,000を超えていました。交易規模は越境貿易の中での浸透率は毎年増えており、24.3%を占めています。

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2010-2017年中国越境ECの構成
データ引用:中国統計局、中国eコマース研究センター


中国国内市場から見ると、一回あたりの量が少なく、回数が多く、周期が短い越境注文が存在しているため、B2C市場のシェアが毎年増え続けています(9.3%,2016年上半期)。プラットフォーム側では2B、2Cなど多元化の発展が見られます。B2B越境ECにおいては、注文数が多く、かつ安定しているため、コマースの効率問題を有効に解決することができます。これからしばらくは、越境ECの中でB2Bは大半を占めます(90.7%,2016年上半期)。

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2010-2017年中国越境EC交易規模B2CとC2Cの構成
データ引用:中国統計局、中国eコマース研究センター

現存のサプライチェーンから越境ECの未来を見る

越境ECのサプライチェーンは比較的に長く、その中で特に重要なのは、サプライヤー、物流、通関、商品選定方法という4つのポイントです。これからの越境ECについては、この4つのポイントを突破するとさらなる発展に繋がります。

サプライヤー

今の越境ECのサプライヤーは主に4つの種類があります。取次販売店/代理店からの仕入れ、製造者からの直接仕入れ、海外のショッピングセンターからの仕入れ、バイヤーの代理購入です。

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越境ECサプライヤーの比較

取次販売店/代理店からの仕入れ

海外ブランドの取次販売店あるいは代理店から商品を仕入れすること。製造者から直接仕入れするより値段が高く、ルート自体は安定していない。

製造者からの直接仕入れ

ブランドからの承認書を得ることが可能で、値段も比較的に安く、商品の仕入れが安定的。

海外のショッピングセンターからの仕入れ

現地のスーパーやショッピングセンターから大量に買い取りすること。安定しないほか、値段が高く、製造者からの許可を得にくいため、法律的にリスクがある。

バイヤーの代理購入

C2Cプラットフォームでよく使われている方法。商品種類が豊富で、消費者のさまざまな需要を満たすことが可能。しかし、法律的にリスクがある。

物流

現在、越境ECの発送方法は海外からの直接発送と保税区からの発送の2種類です。物流構成は保税区+国内物流と、自社越境物流+国内物流の2種類です。

①海外から直接発送

海外直営タイプは越境ECの企業が直接仕入れ、物流、在庫管理を行うビジネスです。海外から直接発送することは、個人が自分のものを発送するのと同じなので、税関の制限に引っかかりません。

海外から直接発送は、よくC2Cで見られます。自社越境物流+国内物流というケースを使うプラットフォームもあります。このケースは保税区ケースに比べると、商品の選択肢がより多く、保税区で商品を大量に用意する必要もありません。プラットフォームで商品とブランドをきちんと宣伝することで、ユーザー体験の質をあげます。例えば洋码头、アマゾンなどがあります。

②保税区から発送

保税区から商品を発送するには、国際段階と国内段階の二段階あります。商品の国際運輸が完了したら、越境プラットフォームの保税区で開封、検品、通関申請、ピックアップと梱包をします。その後、国内の物流会社を通してユーザーへ届けます。

保税区+中国国内物流のタイプは越境仕入れ、入庫、自社管理の方法を使用しています。ユーザーが注文してから、プラットフォームは保税区から通関手続きを完了させ、第三者の物流会社を通してユーザーへ商品を発送します。代表的なプラットフォームは:Tmall国際、蜜芽宝贝、小红书、京东全球购などがあります。

商品選定の方法

商品選定は越境ECプラットフォームの生死を決める、極めて重要な要素です。商品選定の際に最初考えるべきなのは、この商品は中国でヒットするかどうかということです。実際にいい代理店を見つけられるどうか、物流コストを差し引いてどれくらいの利益がでるかなど、良質のヒット商品を作るにはマーケティングオペレーションがもたらす消費意識も必要です。

例にするのならば聚美海外购が良いとおもいます。下記の様な特徴があります。

  • ● 直接ブランド側から商品を仕入れます。
  • ● コスメとベビー用品をメインに、その中でも値段が安い韓国コスメを中心としています。
  • ● 海外のヒット商品をわざと避けていて、ユーザーの調査データを元に商品選定を行っています。
  • ● 少量単品のタームセールをやっています。ブランドの代理店を通さなくても売ることができます。

最後に

越境ECの競争はどんどん激しくなっていますが、サプライチェーンの重要性はこれからも変わらないのです。

     

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