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通販ソリューション展にて当社代表・翁 永飆が特別講演!

幕張メッセにて「第4回 通販ソリューション展 秋」が10月26日~28日の3日間に渡り開催され、当社代表・翁 永飆(おう えいひょう)が、10月26日に行われた越境ECセミナーに登壇。「中国越境EC プロモーション最新事情」について特別講演を行いました!

161026_014通販ソリューション展とは、通販事業をサポートするあらゆるシステムやサービスを一堂に集めた専門展です。国内外の業界関係者をはじめとして、通販・EC事業者やネットショップ、小売店、メーカーなどの経営者や、EC部門・物流部門・マーケティング部門の責任者ならびに担当者が多数来場し、出展企業と活発な商談が行われました。

今年は昨年と比べ100社増の過去最多、計640社が出展。セミナーがあった初日は約12,000人の方が来場し、3日間では合計約40,000人の方が来場しました!

当社代表・翁 永飆(おう えいひょう)の特別講演では、Wechat、Weibo、liveアプリなど、中国越境ECにおける多種多様なマーケティング手法が存在する中で、各マーケティング手法の特徴やメリット・デメリットについて解説しました!

特別講演から抜粋して、当社のマーケティング事例をご紹介します! 前置きとして、中国と日本ではマーケティング手法が大きく異なります。中国では雑誌の影響力が低下し、ほとんど集客目的で利用することはありません。テレビは各地域で衛星チャンネルを持つため、50~100チャンネルもあります。そのため、視聴率が1%を超える番組はとても稀で、日本のような“マスメディア”としての機能をそもそも持っていません。そのため、集客的なマーケティングはSNSメディアに偏っているのが現状です。

161026_045では、中国のオンラインマーケティングの3つのトレンドについて紹介していきます。 1つ目は、日本でのLineのようにメッセージのやりとりのインフラとなっているWechat内のSNSメディア「朋友圈(モーメンツ)」です。Wechatを開くと、メッセージボックスにフォローしている“公式アカウント”の更新が表示されます。それらは文字と画像、動画で構成されるブログや記事、もしくはFacebookのようなコンテンツです。面白かったら、「朋友圈(モーメンツ)」に投稿して、知り合いにシェアすることが可能。シェアされた投稿から、その公式アカウントの記事を読んだユーザーを、最終的にアプリのダウンロードや、商品購入ができる二次元バーコードに導くことができます。 このような“公式アカウント”が、なんとすでに800万以上もあって、50万人以上のフォロワーがいるアカウントも多数あります。

これらの公式アカウントは、ブロガーのように一個人で運用しているもの、会社組織で提供しているもの、ベンチャーのチームが提供しているもの等があります。Wechat自体はこの公式アカウントの広告事業に乗り出しておらず、体系的に出稿を頼める代理店もあまりない状況です。当社も多くのアカウントオーナーと直接交渉し、提携や出稿など多くのトライアルをしました。

その事例として― まず、ファッション情報を主に投稿している女性の個人アカウント。購読者層は20~30代女性が中心です。『豌豆公主(ワンドウ)』で取扱う商品の中から、自分のセンスで商品をピックアップしてもらい、ライフスタイルと合わせて紹介。こちらは非常に良い効果を得ることができました。

次に出稿した雑誌のような記事と共に動画を投稿するライフスタイル型の企業アカウントでは、ユーザーの男女比率が約6:4ということで、“ラーメン”をテーマに選定。日本のラーメン文化を切り口に人気ラーメン店をいくつか紹介し、それらのラーメン店の味は越境ECで手に入る!という形でアプリのダウンロードに誘導しましたが、効果的な集客には繋がりませんでした。

100万フォロワー級の人気アカウントですが、ターゲットユーザーの違いや、記事のタイトルセンスや内容など、複合的な要素で全く異なった効果となり、宣伝したい商品の特徴にあったアカウントを選定するのは非常に難しいことが分かりました。また、公式アカウントでの広告出稿は基本的に閲覧ベースとなっており、成果型の広告はまだないこともデメリットの1つです。

2つ目に紹介したいのは、中国で2年程前から非常に流行っているliveアプリ。出演者と視聴しているユーザーがリアルタイムに会話できたり、視聴側の反応が分かるのが特徴です。ゲーム、スポーツ、エンタメなど各分野で生放送を利用したアプリが急増。EC業界でも各主要アプリやプラットフォームがこぞって生放送機能を導入しました。中国最大のECプラットフォーム「淘宝」も生放送機能に力を入れており、生放送を見ながら買い物ができるようになっています。

当社も8月の1周年イベントで生放送を企画し、売上アップに寄与しました。また、7月に上海でリアルイベントを行った際は、生放送界のKOL(=Key Opinion Leader)を複数招待し、イベントの雰囲気やブランド紹介を会場から発信。地域限定のイベントを全国に拡大した効果が得られ、イベント効果の最大化を図ることができました。

3つ目「KOL(=Key Opinion Leader)エコノミー」について。2016年は「KOLエコノミー元年」とも呼ばれています。Wechatの公式アカウントで有名になった人やWeibo(日本でいうTwitter)投稿で人気になった人、また生放送アプリで人気になったオピニオンリーダー達が、その知名度を利用してWechatまたは、淘宝でEC事業に乗り出し、社会現象となっています。

例えば、とある女性はWechatアカウントでアクセサリーを紹介。そのままWechat内の販売ページに誘導し、20分で約350万円の売上を記録しました。 Weiboの投稿で人気者となった張さんは、Weiboの投稿に淘宝への誘導リンクを投稿。自身の淘宝ショップにユーザーを誘導し、さらに生放送機能を使ってアパレル商品の販売を実施。2時間で3億円以上の売上を叩き出しました。

同じようにWeiboで人気の雪梨さんは、ファッションのプライベートブランドを淘宝ショップで展開し、年間15億円の売上を達成しているとのことです。ちなみに、Weiboから淘宝にリンクが設置できるのは、両社が資本関係があるからです。淘宝を競合とするWechatでは、淘宝のリンクが遮断されます。

中国のマーケティング及びブランディングのトレンドの一部を紹介しましたが、結果、一発の奇策で大きな成果を生み出すことは極めて難しく、地道に複数の施策を継続的に行っていくしかありません。当社に中国でのマーケティングを任せていただいたあるメーカー様は、さまざまな施策を打ち続けることによって確実に成果が出ています!

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今回のセミナーは定員600人に対し、1,000件以上の申込みが殺到。当日、会場は超満員で、出展した企業ブースにも列が絶えず、大盛況のうちに終わりました!日本とはいろんな意味で常識が違う中国ですが、この深く広い巨大市場にぜひ一緒に挑戦しましょう!!!当社サービスについて気になる方やご不明点等がある方は、お気軽にお問い合わせください!

     

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